テニスで一番難しいショットは？
テニスで一番簡単なショットは？
いきなりで申し訳ありません。
答えはフォアハンドストロークです。
テニスを始めたときに最初に覚えるのはフォアハンドストロークではないでしょうか。
海外では、ボレーから覚えるのですが、国内のテニススクールではフォアハンドストロークから覚えます。
これには複雑な事情があるとのことです。
実際、テニスにおいてはフォアハンドストロークが一番イメージしやすいこともあります。
でも、バックハンドストロークから始めるのも何か変ですよね。
やっぱりテニスの入り口としてはフォアハンドストロークとなります。
しかし、一番悩まされるのもフォアハンドストロークです。
なぜ難しいのか？
フォアハンドストロークはラケットを持っている肩が打球方向に対して後ろにあるので、打てる幅がたくさんあるため調子を崩しやすいショットなんです。
調子がいいときは最も頼りになります。
逆に、プレッシャーのかかった時に打てる幅がたくさんあるので、迷いやすくミスしやすいんです。
プロの選手でも、フォアハンドストロークの打ち方は選手の数だけあります。
それだけ多くの解釈があるということです。
バックハンドストロークは打球方向に対して、肩が前にあるため打点は一か所しかないので、大体同じようなフォームで打っています。
疲れてくると大体フォアハンドストロークから調子が落ちてくることってありませんか。
テニスはフォアに始まり、フォアに終わる。
そんな感じがします。