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ボール出しの練習メニュー中心の珍しいオフかもしれません。
最近、得意なショットがボール出しになってきました。
あのくらいコントロールできたらなぁと。
実際のゲームの状況を再現して反復練習することは大切なことだと思っています。
打ち合って練習するのもいいのですが、限られた練習時間の中で目的を達成するのは難しいかもしれません。
ボール出しによる練習スタイルはアメリカで開発されたそうです。
この方法であれば、コートに大勢収容することができ、テニススクールというビジネススタイルが確立したそうです。
話を戻します。
練習は技術を習得するのが目的です。
でも、試合では練習通りにはできません。
これは当たり前なので混同しないように気を付けてください。
試合でできなくても落ち込む必要はありません。
試合の中では一定の緊張感の中でプレーしますから、練習とは状況が違います。
まず、練習で習得できたことをしっかり認識しておいてください。
次に必要なのは、試合の中で練習のようにこなせるかどうかです。
これを競技能力といいます。
ゲーム形式の練習では、この競技能力の向上を目的としています。
競技能力が向上すれば、練習のようにこなせるようになります。
この考え方がしっかりしていれば、焦る必要はありません。
必ず練習のときのようにこなせるようになるはずです。
そんなことを考えながら、日々ボール出しをしています。
共有していただけましたら幸いです。