何を言っているのかよくわかりませんよね。
プレーするうえで、どれも大切な要素になっていますので。
ただ、すべての年齢層に同じことがいえるかと言えばそうでもありません。
これはベテランに特化した内容となっております。
怒らない
「怒らない」については、その通りだと思いますが、時として強烈な感情は武器になることがあります。
大声を出す必要があるときも確かにあります。
ただ、いい歳して大声を出すのはどうかと・・・
私生活を含めてですが。
「怒る」という反応は既にメンタルが守りに入り、劣勢になっている状態の現れなので、いいことありません。
感情的になるのではなく、俯瞰して今の自分に集中していきましょう。
そういった意味で、逆に年齢が武器になることもあります。
【蛇足】
「カモン!」(英語)は、なんか角が立つ・・・
「バモス!」(スペイン語)は、なんか影響されてる感じ・・・
「アレー!」(ベルギー語)は、なんかオシャレすぎ・・・
というイメージがします。※個人的な感想です。
なので、スイスなまりのドイツ語で「コメヤ!」を使っていました。
対戦相手が「は?」という顔してましたね。
走らない
これは走らされるから、走ることになるということで。
なるべく「次の次のショット」を考えて打つと、リスクを回避できます。
また、「次の次のショット」をイメージしていますから、目先のショットが安定してくる効果がありますので、お勧めの思考方法です。
ベテランは走らされたら、ほぼ確実に劣勢になります。
その前に早めに仕掛けておいたほうが、消耗しないで済みます。
テニスは「体・技・心」。
まず、ベースとなる体力が崩れてしまうとすべてが終わります・・・
打ち合わない
ボールの打ち合いはテニスの醍醐味ではありますが、体力の消耗が桁違いです。
特にベテランの場合は。
妥協なしにストロークを打つと、おそらく10球も続かないと思います。
乳酸がたまって、力が入り、酸欠に・・・
それに、普段からフィジカルを鍛えて、体力で勝負してくる人と打ち合っても勝機はありません。
相手の得意なところでの勝負を避けるのは鉄則です。
なので、2・3球打ったら、前に出てボレーするくらいのイメージで。
ストロークは年齢が出てしまいますので、エイジレスなボレーはお勧めです。