練習しているコートもあれば、ゲームをしいているコートもあります。
お互い隣り合っているコートですから、不意にボールが入ってしまうことは多々あります。
練習中のコート、ゲーム中のコートにボールが入ってしまった場合のルールがありますので、ここではそのルールについてご紹介できればと思います。
ゲーム中のコートにボールが入った場合
- プレー中にコートに入らず、ポイントが終わった時点で一言声をかけてボールを取りに行きましょう。
- もしプレーヤーの足もとにボールが転がって危険なときは「足もとケアです」と声をかけて危険を知らせましょう。
- また、ゲーム中のコートの後ろを横切ってはいけません。
練習中のコートにボールが入った場合
- 練習中にコートに入ってはいけません。練習が途切れた時点で一言声をかけてボールを取りに行きましょう。練習中にボールを取りに入ってくる人を見受けますが非常に危険です。
- 足もとにボールが転がって危険なときは「足もとケアです」と声をかけて危険を知らせましょう。
- また、練習中にボールインに気づいたら、練習を中断してボールを返してあげましょう。
その他
- ボールを渡すときは、ワンバウンドで「ボール行きます」と声をかけて渡しましょう。この一連の動作一つで実力がわかります。
- 公営コートでは、厳しいボールで隣に行ってしまいそうな時は打つのを止めましょう。ボールが当たって怪我した場合、訴訟になる場合があります。
これらはルールというよりは、不文律のマナーです。
時々、独自の価値観を押し付けてくる方がいらっしゃいますが、そういう時は、余裕を持って相手に合わせてあげましょう。
せっかくのテニスで不愉快な思いをしたくないですよね。
以上、何かのご参考になれば幸いです。